〔089〕丹生山 (515m)

兵庫県神戸市

2001年04月21


  午前中は雨が降っていたので、雨の上がった午後から近くの丹生山に行くことにする。
 千年屋の駐車場に車を止めて、1時半に坂本側から登り始める。
10分も歩くと小雨が降り出し、歩きながら引き返そうかと2〜3回考えたが、登り切ることにした。

面白くない舗装された参道を30分程歩くと登山道に出くわしたので、迷わず登山道に入る。登りは大してきつくはないが、体調が悪く変な疲れ方をする。
雨は相変わらず降り続いているが、濡れる程ではないので助かる。
途中、千年屋からの登山道と交差したので帰りはここを降りることにする。

薄暗い竹林を通り抜け、丹生山山頂に出るが神社が建っているだけで山頂の印は何も無い。山頂からの見晴らしは悪く、山桜が1本満開になっているのみ。
千年屋コースへ降り始めるが、こちらは本格的な登山道で、こちらから登れば相当苦しい思いをしたと思われる。
全体が自然道できつい箇所はないが緩い箇所もないしんどそうな登山道である。千年屋を覗き込んでから駐車場へ戻り、露店のばあちゃんからよもぎ餅二つを買う。
登りは約1時間、下りは40分、低い山となめていたが、ほどほどの山だと認識した。
千年家の無料駐車場から見た ”丹生山”。
県道85号線からの参道登り口。
簡易舗装された参道が山頂まで続く。
参道途中より見た ”丹生山”。
山頂にある ”丹生神社”に着く。
三角点は見付からなかった。
1本だけあったサクラの木が満開となっていた。
展望の無い山頂から一部見えるところがあるが ”つくはら湖”は見えない。
左、参道、右、義経道への分岐点。
  ”丹生山”へは山登りではなく、銅鉱山の廃鉱に水晶を何回か拾いに
行ったことがあるが、小さな水晶しかないが数は拾えなかった。

山登りを始めてからはシビレ山、帝釈山も登り終えているが、
兵庫50山には ”丹生山”より ”帝釈山”の方がふさわしい感じがする。

鳥居を潜り石段を上がると広場のある ”丹生神社”に出る。
”義経道”は綺麗に整備された歩き易い道であった。
たんじょうさん
兵庫100山』  何の取り得も無い山だった。
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